【応用心理学】本物の聞き上手になるには?
こんにちは
すずぞぞです。@suzuzozo
このブログでわかること
聞き上手になるための必須のテクニック
①オウム返しの有効性
②共感の有効性
③相ずちの有効性
参考文献
|
オウム返しの有効性
仕方ないけど話を聞かないといけないっていう場面ってよくありますよね!
アルバイトとかでも機械の使い方を教えてもらっても、
実際に自分でやってみないと正直わからないから、
先輩の説明をわかってなくとも「わかった」って言ってしまうこととか。。。。
そんな時に便利な心理的なテクニックがあります。
それが「オウム返し」です。
心理学でオウム返しは「ペーシング」の一つです。
ペーシングとは相手の話すリズムやスピード、音程、声の大きさなどを
合わせることで、相手に親近感を抱かせるといったテクニックです。
オウム返しは相手の話したことのキーワードを聞いておき、
そのキーワードを復唱する行為です。
このオウム返しをすることによって、
相手はちゃんと話を聞いてもらえている。
この人は自分を見てくれる人だ。と親近感を覚えるのです。
例えば
「この間の日本代表のサッカーの試合見に行ったんだよね」
「試合見に行ったんですか?」
「昨日、恋人と喧嘩しちゃってさ。。。」
「え?喧嘩したの?」
このように会話のキーワードをしっかりと認識しておき、
相手が話し終わるときに、そのキーワードを復唱するだけです。
めんどくなくて聞きたくないとき、特にお酒の席での上司からの仕事の話は特に。
酔っていてどうせ相手も何話しているのかわからないのだから、
聞き役も手を抜いて。「オウム返し」していてもいいのです。
共感の有効性
話し手が女性の場合は共感する。
このことが聞き上手になるための一番重要なことです。
話し手が女性の場合は助言ではなく、同調です。
女性の話は誰かにアドバイスを求めることもありますが、
大抵は自分のことを知ってほしい。
受け入れてほしい。わかってほしい。と思っています。
そのため、偉そうにアドバイスして、
「ここはこうだと思うよ」
「こうしたほうがいい」
の助言ではなく、
「たしかにそうだよね」
「私もそう思うよ」
と同調が必要になってくるのです。
ニューヨークの大学で会話による実験でこのことは証明されています。
男女混合の3人のグループに分けて、会話を行わせて、最も高評価を得るのは
どのような人物だったのかを調べました。
その結果、最も高評価を得た人物は「自分の発言を肯定的に聞いてくれた人」だったのです。
特に女性が話し手の時は共感することが必要です。
女性同士で買い物行くときにどちらかが
「かわいい」といったら
すぐさまほかの人も
「たしかにかわいい」と間違いなく言います。
女性同士は自然とこの共感が身につくのかもしれませんね。
相づちの有効性
相づちの有無は相手が話すうえで、相手のペースをコントロールできるテクニックであり、相手に聞いてくれているという印象を与える一つの手段でもあります。
相槌の打ち方にも効果的な打ち方とそうでない打ち方が存在します。
結論から言うと、効果的なうちかたとは
「最後まで大きくたくさん相槌を打つこと」
このような実験があります。
48名の女子学生を対象とした実験で、彼女らに前半と後半相づちの有無を変えて
インタビューしました。そして、実験終了後にインタビュアーがどれだけ温かい人だったか質問しました。
前半は相槌を打っていたいたが後半で打たなくなると女子学生は
インタビュアーのことを冷たい人という印象を持ちました。
このことからも相槌は多く、そして最後まですることが大切です。
また逆に、前半をあえて相槌を少なくして、後半にかけて打つ回数を増やしていけば、
相手に対して、もっとあなたの話を聞きたいんです。
というような印象を与えることができます。
まとめ
明日からでも実践できるテクニックでした。
聞き上手であるためにはこのようなテクニックもそうですが、
話題の提供も必要になってきます。
最近では有料動画(えっちなやつじゃないよ)で海外ドラマ、映画見放題など
多くあります。
休日はそれを見て過ごすといった人も多いです。話の引き出しとして
1つ登録してもいいかもしれません。
30日無料体験も多くやっています。
私も無料期間だけよく登録してみています。(笑)