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オフィスで使える心理テクニック

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こんにちは

すずぞぞです。@suzuzozo

2020年1月13日

 

今回はオフィスで使える心理学について

お話ししていきたいと思います。

頼み事するときの便利なテクニック

 

このツイートで紹介している通りに

他のみごとをするのにベストなタイミングは

相手が何か作業を終えた後です。

 

仕事をかたずけたときは気分と心がすっきりしている状態。

人間は快適なムードの時は心を開きやすく、親切心を持つものです。

 

この効果を「ムード効果」といいます。

気分がいい状態の人に頼みごとをすると

心地よく引き受けてくれたり、多少無理な頼みも引き受けてくれることがあります。

 

このことを実験によって証明したのが

ノースカロライナ大学の研究グループです。

 

124人の男子学生に作業をしてもらい、

終わった直後に

「すごい早いね!自分にはできないよ!めっちゃリスペクトっす」

というように褒めてみたところ、

普段褒められるよりも、より大きな喜びを得られることが出来ました。

 

このようのな結果からも作業直後のタイミングで褒めれば、

相手の気分を向上させ、頼みごとをするうえで、

非常にムードの良い状態にすることができます。

 

謙虚さの再否定のテクニック

 

これまで誰かに褒められ心から嫌な経験をしたことがありますか?

。。。。。

なかなかそんな経験をしたことがない(本音)

そうです。

人は何かしら褒められたら、心の中では「うれしいいいいーーー」と

感じているのです。

でも、謙虚さというという感情が

日本人には多く存在するので、一度は「いやいやそんなことないですよ」

いったんは否定します。

 

ここで間髪入れずに

「そんな謙虚な姿勢もまじリスペクトっす」というように

否定をさらに否定することによって

相手の自尊心がくすぐられて、

相手は気分がよくなり、先ほど紹介した「ムード効果」が生じます。

そのため、契約や交渉がしやすくなります。

 

もし、この契約を受け入れてほしい!

譲歩してほしい!と思っている企画があるのなら、

まず褒めること!!

そして否定してきたところを再否定(褒める)

心理的にだいぶ優位に立つことができます。

 

同調傾向を利用したテクニック

 

ツイートのように多くに人は同意してくれてるけど、どうする?

といったような場面は多くあると思います。

 

もともと同調傾向は仲間外れにされたくない。という心理から来るものです。

 この範囲が広いと流行やブームとされるものになってきます。

 

この同調行動と呼ばれるものを具体的に証明したのは、

シカゴ大学で行動心理学を研究していたノア・ゴールドスタン准教授。

 

中規模のホテルの利用者1058人に対してある調査をしました。

ホテルのルームメイキングの際に、半数の部屋には

「環境保護のためにタオルを交換せずにもう一日継続使用をお願いします。」と

メッセージを残しました。

もう半数の部屋には先ほどのメッセージに

「約75%の宿泊利用者にタオルの再利用をいただいております。」という

うそのメッセージを付け加えました。

 

普通なら「料金を払っているのだから、タオルを変えてほしい」と思うでしょう。

クレームにもなりかねません。

 

結果、前者の宿泊利用者は35.1%の人が利用に賛同してくれたのに対して、

後者の宿泊利用者は45.1%もの人が賛同してくれました。

 

この結果から、「みんながやってるから仕方ない」と納得してしまう

「同調傾向」が認められたのです。

 

また今回の実験のような具体的な数字でなくとも、

たくさんの人、多くの人というような抽象的な言葉でも

同じ効果が得られます。

 

多数意見を使うコツとして

・みんな、ほとんどという言葉を使う

・数字で提示する場合は4分の3以上

・すぐにばれてしまう内容へNG

 

 

おしまい(最後に)

このような心理学をつかって生活にイニシアティブを

心がけて、ツイート、ブログ更新を心がけています。

よければ、グット、フォローよろしくお願いします!!

 

 

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