【心理学】音楽をうまく利用する方法
こんにちは
すずぞぞです。@suzuzozo
今回は音楽についての心理的作用について
考えてていきます。
スポーツを見る方は想像しやすいかもしれませんが、
よくアスリートがスタジアムや競技会場に入ってくるときに、
ヘットホンをしながら入場してくる様子がテレビで流れています。
ただ好きな音楽を聴いているだけかもしれませんが、
この音楽にはとてつもない力が秘められていることが、わかっています。
アスリートの人たちはこの力を利用して毎試合臨んでいるのです。
では音楽に秘められた力とは何か?
それをうまく利用する方法を紹介します。
音楽の力
音楽の力は多くありますがその中でも、
感情を動かす作用があります。
あるスポーツ選手のドキュメンタリー番組で、BGMを流しました。
アップテンポで前向きなBGMにすると、明るくて前向きなが活動家という
印象を視聴者に与えました。
一方、しっとりとした落ち着いたBGMにすると、
下積み時代をきちんと積んでいる苦労人という、
印象を視聴者に与えました。
ちなみに、BGMを流している時の映像は二つとも同じものを使用していました。
この結果何が言えるかというと、
映像の内容よりも、BGMによって感情が動かされるということです。
この作用を利用してうまく利用できれば、
感情コントロールしていい方向に自分を持っていくことができます。
うまく感情をコントロールする方法とは?
「感情フォルダー」を作ることが必要です。
感情フォルダーとは、この曲を聴くと元気が出る。前の失恋を思い出し悲しくなる。
とても面白かった映画の主題歌だった。嫌いな人が良く聞いてて腹立たしい曲。
このように喜怒哀楽の感情がよみがえってくるような曲を、
それぞれ3.4曲ずつフォルダーにまとめ、こんな感情になりたいと思ったときに
それぞれの曲を聴くことが望ましいです。
仕事に行くときにだるくて行きたくない。。。
→テンションが上がるような曲をかける
失恋した。。。
→悲しい感情を吐き出せるような共感できる曲をかける。
このようにして、それぞれなりたい感情になるために、
感情フォルダーを作っておくことが必要です。
音楽の力は目で見る映像より、力強く感情に訴えてきます。
悲しいときは話しい曲を聞いた方がいい
失恋した時や仕事失敗した時、何もかもうまくいかないときは
悲しい曲を聞いた方がいいです。
そんなことすると余計に落ち込むんじゃないか?と思われるかもしれません。
しかし、悲しいときに明るい曲を聴くとその曲調や歌詞が自分の感情と
マッチせず、ギャップが生まれていまい、余計に落ち込んでしまう傾向があります。
自分の感情を素直に吐き出し、次のスタートを早く切るためにも、
悲しいときには悲しい曲を聞きましょう。
まとめ
①感情は映像よりもBGMによって動かされる。
②感情を整理するためにも、感情フォルダーを作る。
音楽を味方につけて楽しい日常を送りましょう。